時間の大切さを自ら示していく

仕事をしていくにあたり、自身が有効的に時間管理を行っていくにはスタッフに対しても時間の大切さ・管理の仕方を理解してもらう必要があると思う。

これは分院を開いた当初から考えていた事だった。

ではそのために必要なことは何か、それはまず、私自身が時間に関する約束を守ることから始まると考えた。

例えば、診療の開始時間や朝礼・スタッフとの面談時間・飲み会の開始時間まで徹底的に時間を守るように心がけた。

もはや一分一秒たりとも遅れることのないようにした。

時間を大切にするという事を身を持って実践し示していくことが肝心だと思う。
医師というのは得てして時間に対しルーズになってしまいがちのように感じる。勤務医をしていると病棟と外来の掛け持ちで、患者さんの容態急変なんてこともしばしばだ。

そうすると診療時間が遅れてしまうのも大義名分となり、それを言い訳にできてしまう。そうして時間を守ることに対しておろそかになってしまうのだと思う。


何を隠そう、勤務医時代の私も同様の傾向があったのだ。

しかし、開業医として組織のトップに立つ以上、私の態度でもって示していくことが、私に付いてきてくれているスタッフのみんなに時間の大切さを理解してもらう近道だと思ったのだ。

逆に私が時間にルーズなままだったらスタッフもルーズになってしまっていただろう。それではルーズにルーズが重なり合って時間を無駄に浪費してしまっていたに違いない。


という事で、現在はスタッフ間でも様々な時間をしっかり守ってくれており、時間に対する意識は非常に高いように感じられる。

日頃の診療に然り、たとえ院外研修の集合時刻であっても、さらにはレクリエーションのボウリング大会など遊び要素のあるときでも変わらず時間を守ってくれている。

もし開業医を目指している医師がこれを読んでいるとしたらバイトの段階からも必ず時間を守ることをしっかりと意識してほしい。